アダムはUNSW(ニュー・サウス・ウェールズ大学)で工学学士号(ソフトウェア)と文学士号(政治学)を取得し、2011年チョイス誌コンシューマー・アクティビスト・オブ・ザ・イヤー、2011年UNSW卒業生賞を受賞。アダムは、National ICT Australia (NICTA)と共同でUNSWの優等学位論文を完成させた。それ以前は、マッコーリー銀行で債券・為替・コモディティ・グループのソフトウェア・エンジニアとして、またウエストパック・インスティチューショナル・バンクでシニア・ソフトウェア・エンジニアとして勤務。2010年から2011年にかけて、Vodafailの消費者運動キャンペーンを成功に導き、全国的なメディア報道、ACMAの調査、ボーダフォンのオーストラリア事業の10億ドル規模のネットワーク・アップグレードを実現させた。2012年、アダムは、世界的に有名なUNSWのリチャード・バックランド教授、デイビッド・コリアン教授とともに、ソーシャル・ラーニング・プラットフォーム、OpenLearning.comを設立。100万人以上の受講生がコースに参加し、オーストラリアやマレーシアの公立大学やポリテクニック向けの国営MOOCプラットフォームとしては初の大規模公開オンラインコース(MOOCs)も含まれている。オープンラーニングは現在65人の従業員を擁し、シドニーに本社、クアラルンプールに東南アジア本部を置いている。OpenLearningがアジアの教育セクターに与えた影響が評価され、アダムは2017年初頭、Forbes誌のコンシューマー・テクノロジー部門「30歳以下のアジア30人」に選出された。