UNSW CollegeのUniversity English Entry Course (UEEC)は、教育のベストプラクティスを取り入れた変革的なオンライン学習を提供します。

挑戦

COVID-19の大流行を受けて、UNSWカレッジのUEECプログラムでは、授業をオンラインに移行しなければならなかった。急速に進行し、よく理解されていない公衆衛生上の緊急事態から職員と学生の安全を守りながら、どのように教育と学習を継続するかという決断に迫られた。COVID-19のパンデミックは、より良いオンライン学習体験を作り、学生のための強力な学習コミュニティを構築する機会となった。

‍

従って、重要な課題には以下のようなものがある：

‍

1.学生の高いエンゲージメントを維持する

受動的な学習者（コンテンツを受け取る）というアプローチから、コンテンツに関与する（学習体験の能動的な参加者になる）というアプローチにシフトすることが重要な焦点でした。生徒とのエンゲージメントを高いレベルで維持するにはどうすればいいのか。また、それをオンライン上でどのように見せるか？
‍。

2.100時間のレッスンコンテンツをOpenLearningプラットフォームを通じて非同期学習に変換

‍プラットフォームが提供する様々な機能や特徴をどのように活用するか？

3.2つのチームのラーニング・デザイナーは、COVID-19の影響を受けた学生の指導と学習をサポートするために、迅速に協力し、適応しなければならなかった。

2つのチームは次のような決断を下す必要があった：どの機能を活用するか？学習者のコミュニティ意識をどのように高めるか？
‍どのような活動をデザインするか？

4.オープンラーニング・プラットフォームを使いこなすための、教師と生徒に対するトレーニングの必要性。

トレーニングはどのように行われるのか。どの程度集中的に行うべきか？

‍

ソリューション

UNSWカレッジUEECとOpenLearningの2つのラーニング・デザイ ン・チームが協力して、100時間に及ぶ紙ベースのレッスン・コンテ ンツを、OpenLearningプラットフォームで利用可能な様々なウィジェ ット、ツール、機能を使って、コースのレッスンを構成する、入念 に配列され、足場が組まれた一連のアクティビティに変換し た。この2つのチームは、UNSW Globalがレッスンの最初のユニットをOpenLearningに提供し、OpenLearningチームがコンテンツを変換し、さまざまなアクティビティに変換することで、プロトタイプを設計する、という共同作業を行いました。これにより、UNSWカレッジは、次のユニットに移る前に、どのように見えるかを確認し、最終的なサインオフまで必要なフィードバックを提供することができました。

‍
UEECプログラムの設計戦略とモデルは、学習者が以下のことを可能にすることを目指す：

• 自主的に、また他者と協力しながら、さまざまな学習ストラテジーの経験を積む；
• スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング、ボキャブラリーなどの英語能力を向上させる；
• アカデミック・ライティングのスタイル、エッセイの書き方、講義でのノートの取り方など、アカデミックな慣習について学ぶ。

オンライン学習環境は、ピアツーピアや教師から学習者への強力なインタラクション、コースを通して続く活発なコミュニケーション、マルチメディアを駆使した学習、有意義なコンテンツの作成を奨励するように設計されています。OpenLearningプラットフォームは、次のような方法でこれを可能にします。
‍

1.自主学習と共同学習

学習者はコースの中で様々なタイプの活動を行います。
。

2.質疑応答✊。

様々な質問と回答のアクティビティは、学習者が言語スキルを練習し、実証するのに役立ちます。例えば、学習者はテキストを読み、質問に答えて理解度を示します。
‍ ‍ ‍ ‍ ‍ ‍

3.活動の共有

↪_200D↩共有アクティビティは、共同作業を促し、互いに学び合う。学習者は自分の考えやアイデア、答えをクラスの他の学習者と共有します。会話形式のアクティビティは、学習者が異なる考えや視点を経験するのに役立ちます。このような共同作業を通して、一人ではできないような言語スキルを身につけることができます。
‍

4.チャットルーム

このコースの主要な部分は、英語のスピーキングとリスニングのスキルを伸ばすことです。つまり、人と人とのコミュニケーションです。そのため、このコースのいくつかの画面では、学習者がグループページに誘導され、そこでビデオ会議を通して他の学習者と話すためのチャットルームにアクセスできるようになっています。
‍ これらのチャットルームは、英語でトピックについて話し合う練習をするのに最適な方法です。

5.グループ活動

学習者は3～5人のグループに振り分けられ、グループ活動を共同で行う。

‍

結果

‍ 全体として、プロジェクトの展開は成功であったことが証明された。

プログラムの成功は、次のような形で反映される：

• コース内容に関して学習者から寄せられた肯定的なフィードバック；
• 非同期学習法と同期学習法の全体設計；
• オープンラーニング・プラットフォームのアクティビティと機能の論理構造
• 才能豊かな教師たち。

‍